未来をツクル介護の仕事 Vol.2「人間力を高められる」それが介護の仕事

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こちらのお役立ち情報では、介護・医療の仕事に関するさまざまなトピックスをお届けしていきます。
今回は、【未来をツクル 介護の仕事】シリーズの第2回目です。
「介護の仕事のやりがいって何?」「介護の仕事の魅力は?」と思われている方、ぜひチェックしてみてください!

◆介護の仕事は、人と自分に向き合う❝感情労働❞
介護の仕事というと、ご利用者の生活のお世話を身体を使って行うイメージを持つ方が多いかもしれませんね。
けれど、実はその半分以上は頭や感情を使う仕事といわれています。
労働は、肉体労働・頭脳労働・感情労働の3つに大きく分けられます。
その中で介護の仕事は❝感情労働❞にあたります。感情労働は、人の感情にふれ、自分の感情にふれ、
相手から楽しい、明るい気持ちを引き出したり、一方、どのような状況でも自分の感情を
冷静にコントロールすることを求められます。
決してカンタンなことではありませんが、ご利用者やご家族とのコミュニケーションの中で、
相手と自分の感情に向き合い上手につきあえるようになることは、まさに❝人間力を高める❞こと!
日々の仕事を通じて自分自身を豊かに育てるという介護の仕事ならではの魅力といえます。
もちろん、感情労働はストレスを引き起こすリスクもあるので、職場などでの相談できる環境づくりも大切です。

◆❝想像力❞も介護の現場では大切なスキル
また介護の仕事に欠かせないのが❝想像力❞です。
自分達が経験していない年代・状況の方達を対象とすることが、介護の仕事のむずかしさのひとつでもあります。
そうした時に、さまざまな理論や知識によってよりよいケアを実現していきますが、
❝想像力❞を働かせられることも大きなポイントになります。
目の前の人が望んでいること、ご本人自身も意識されていないかもしれないことをいろいろな知識・技術で推察し、
さらに心の声に耳を傾け、想像力で相手の思いをひもとく。
こうした力を必要とされ、日常的に磨いていくのが介護の現場です。

年齢に関わらず、日々の仕事の中で「人間力を高められる」魅力が介護の仕事にはあります。
介護の仕事が気になっている方は、ぜひお気軽にご相談ください!
