看護の仕事でGROW UP! Vol.1 転職先を選ぶ時に大切にしたいこと

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こちらのお役立ち情報では、医療・介護の仕事に関するさまざまなトピックスをお届けしています。
今回は、【看護の仕事でGROW UP!】シリーズ第1回目です。
看護の仕事の転職にお悩みの方、もっと力を発揮したいと思われている方、ぜひチェックしてみてください!

◆<心理的安全性>の高い環境を選ぶ
看護師として転職をお考えの皆さんは、どのような条件を重視されていますか。
仕事内容、勤務時間、給与、通勤アクセス、休暇、子育てと仕事の両立、 キャリアアップ支援など、
年代や生活環境によっても、重視することは人それぞれ。
けれど、すべての転職者の方に大切にしてほしい転職先を選ぶ時のポイントがあります。
長年、看護の現場を経験し、現在は看護師の育成をはじめ看護現場の統括として
活躍しているササエールの看護のエキスパートは、「転職先を選ぶ時にぜひ大切にしてほしいのは
<心理的安全性>が高い組織であるかということです」と力強く語ります。

◆<心理的安全性>とは?
<心理的安全性>とは、自分の考えを気兼ねなく誰に対しても発言できる環境を
高い業務基準で維持できる状態のことをさします(エイミー.C.エドモンドが提唱)。
自分がどう思われるかといった不安を持たずに、思ったことを素直に話せる環境が
<心理的安全性>が保たれているといえます。
「医療の現場は、命に向き合う現場です。だからこそ、様々な状況に対処しなくてはならなくて
ストレスも多いもの。そうした時に自分の思いや考えを話せて聞いてもらえる風土づくりが
しっかりできている組織・環境を選ぶことはとても大切です」と看護のエキスパート。
そうした組織は、患者さんだけでなく、職員のことも大事にする意識が高く、
働きやすい環境であることが多い、と多くの病院や施設を見てきたからこその実感のこもった話です。

◆<心理的安全性>の高い施設を見極めるには?
では、どうすれば病院や施設など転職候補先の<心理的安全性>を見極めることができるのでしょうか。
「確かに内情はなかなかわかりませんが、ひとつは離職率を確認することをおすすめします。
離職率の低い施設は、組織の風通しがよく、人と人のコミュニケーションが積極的に行われている、
つまり<心理的安全性>が高い傾向にあります。
また産休・育休の取得率を参考にするのもいいですね。自分のライフスタイルにあわせた働き方を実現できる、
つまり自分の意志を伝えやすい環境かを計るひとつのバロメーターになると思います」。
さらに、「面接の時に、入職後の面談について聞いてみるのもいいですね。
年間に実施している面談の回数が多いところは、職員とのコミュニケーションを重視している職場といえます」。
確かに、面接時は自己アピールだけでなく、転職先のこと深く知るいい機会でもあります。
その時に<心理的安全性>という視点をもってのぞむことは転職を成功させるのに大いに役立ちます。
応募先に直接聞きにくいという方は、ササエールのコーディネーターにぜひご相談ください。
求職様に寄り添って、応募先への問い合わせなどもしっかりと対応いたします。
ササエールが考える転職の成功は、転職が決まることではなく、その先の働く現場でのいきいきとした充実した時間です。
転職するなら、自分らしく働ける環境を見つけたい!とお考えの方は、ぜひササエールへお気軽にお問い合わせください。
